スタジオモニター測定・調整

信頼できるモニタリング環境へ

素晴らしいモニタースピーカーを導入しても、部屋の音響特性により音は必ず偏ります。 これはどんなスタジオでも避けられない事実であり、アコースティック処理だけで完全に理想を追求するのは、コストやスペースなどの様々な事情で難しいのが実情です。 近年はその理想に近づける方法の1つとして、スピーカーのEQ補正は一般的になりました。ルームチューニングEQを搭載したオーディオインターフェースの登場や、プラグイン、ハードウェアの展開など、選択肢は多岐にわたります。 しかし、現場では以下のような声も多く聞きます。
「どこをどう調整すれば確実に良い方向に向かうのか不安で、結局EQに手を出していない」
「自動調整に任せると、やりすぎな気がしてその結果を信頼できない」
当サービスは、「モニターの隠れた不安を払拭して、信頼できるモニタリング環境で日々のミックス作業を行いたい」 そんなご要望にお答えします。


自動補正では届かない。人の手によるワンオフ調整。

自動調整ではL/Rの差による音の濁りや違和感が生じやすく、細部の追い込みにいま一歩届きません。画一的に数字上の+/−を揃えるだけでは、耳で感じる音との整合性に乖離が出ます。 当方では、測定データと聴感、そして用途を考慮して最適なバランスで調整し、スタジオ利用者に合わせたワンオフの環境に仕上げます。 数値が示す特性を理解しつつ、実際そこで作業する人が信頼できるモニター環境を。


2.1chやマルチチャンネル環境における「違和感」の正体

昨今サブウーファーを使用した2.1chや、マルチチャンネル環境も増えています。しかし周波数特性が下まで伸びていても、どこか違和感を感じる音に遭遇することがよくあります。 その原因は、周波数特性のみを合わせただけで、時間的・位相的な整合が取れていなかったり、もともとの設置方法に問題があることがほとんどです。 当サービスでは、このような環境固有の根本的な問題点を洗い出し、対策と再調整を行います。 ローエンドまで伸びていても無駄な余韻(レゾナンス)がなく、近年の音楽制作にとって大切な低域の長さ判断に耐えうる、信頼性の高いベースマネジメント環境をご提案します。

Gallary

Image

・その他
モニターシステムの測定と調整が基本になります。
場合によりスピーカーの移動なども伴います。
吸音、反射等アコースティック環境の調整は別途ご相談となります。
時間目安 2/2.1/2.2 chは半日〜1日
 マルチチャンネル環境は打ち合わせの上調整

音楽施設など、スタジオ以外も対応可能です


測定調整 事例一例
▶岡山 BE-WEST 岡山店 測定調整
▶兵庫 BE-WEST 姫路店 測定調整
▶愛知 STERICALI STUDIO 測定調整
▶広島 Club LEMON TREE LIVE HOUSE システムインストール・測定調整
▶京都 BF Garden Studio 測定調整
▶京都 ICHIE RECORDING STUDIO 測定調整

        

・スタジオモニター判断基準のステップアップに
・音楽施設のリスニング体験アップに
ぜひ一度ご相談下さい


お問合せ